代理販売から購入する注意点

代理販売掲載車を購入する前に

お取引は、すべて自己責任でお願いします

金融車販売センターに掲載される車両には、当社以外の販売事業者・出品者が取り扱う「代理販売掲載車」があります。

代理販売掲載車の売買契約は、購入者様と売主様の間で成立します。当社は、代金の受領・納車・保証・返金の当事者にはなりません。

現車の確認、代金の支払い、契約するかどうかの判断は、すべてご自身の責任で行ってください。

契約書を作成するだけで、安全な取引になるわけではありません。
支払い前に「売主」「実車」「所有者」「売却権限」を確認することが重要です。

こんな詐欺が多いです

中古車・金融車の取引では、次のような手口が報告されています。ひとつでも当てはまったら、確認できるまで支払わないでください。

  • 前金だけ受け取って車を納車せず、連絡が取れなくなる
  • 「今日中なら安くする」と全額前払いを急がせる
  • 他人の車や、他店の掲載写真を無断で使う「なりすまし出品」
  • 現車確認やリアルタイムのビデオ通話を拒否する
  • 売主の会社名・住所・連絡先・代表者名を明らかにしない
  • 売主と契約書の名義、振込先の口座名義が異なる
  • 契約書を作成しない。空欄のまま署名させる
  • 納車日・引渡場所・返金条件を書面に残さない
  • 支払い後に、陸送費や手続費用などの追加請求を繰り返す
  • 売る権利のない人(使用者・借りているだけの人)が売主になっている

売主と振込先の名義が違う場合は、正当な理由と、代金を受け取る権限を示す書面を確認してください。

盗難車は危険です

車検証や鍵を持っている、実際に乗っている。それだけでは、その人に売る権利があるとは限りません。

盗難車を買ってしまうと、代金を払っていても車は本来の持ち主に返すことになります。お金も車も失います。

支払い前に、次の情報を照合してください。

  • 現車のナンバープレート
  • 現車に刻印された車台番号
  • 車検証の登録番号・車台番号
  • 車検証上の所有者・使用者
  • 売主と所有者・使用者との関係
  • 所有者本人の同意および売却権限

車台番号に削った跡や貼り替えの跡がある、数字が合わない、売主が現車や原本の確認を嫌がる。この場合は取引を中止してください。

盗難車の疑いがあるときは、自分だけで判断せず、警察へご相談ください。車検証を見せられたことだけで、盗難車ではないと断定することはできません。

税止め・車検が受けられない車は危険です

名義変更ができない車は、車検証上の名義が前の名義人のままです。自動車税の納税通知書も、前の名義人に届きます。

前の名義人が課税を止めるために「税止め」(一時抹消登録など)の手続きをすると、その車は登録が抹消され、そのままでは車検を受けられません。

また、自動車税に未納があると、車検(継続検査)は受けられません。車検が受けられない車は、期限が切れた時点で公道を走れなくなります。

購入前に、次を確認してください。

  • 名義変更ができる車かどうか
  • 自動車税に未納がないか
  • 車検の残り期間
  • 車検が切れた後も、続けて車検を受けられるか
  • ローン会社・リース会社等による所有権留保が残っていないか
  • 登録抹消や車両回収が起きた場合の責任と返金条件

「乗るだけなら大丈夫」という説明を、そのまま信じないでください。

「印鑑証明書・委任状・譲渡証明書」の3点がそろうか確認を

名義変更には、一般に「印鑑証明書」「委任状」「譲渡証明書」の3点が必要になります。

この3点がそろわない車は、後から名義変更ができず、税金や事故のときにトラブルになりやすいです。支払う前に、3点がそろうかどうかを売主へ確認しておくことをおすすめします。

※各書類の書き方や作り方については、当サイトではご案内していません。

現車と車両状態を確認

可能な限り、支払い前に明るい時間帯で現車を確認してください。

  • エンジン・変速機・警告灯・異音
  • 走行距離とメーター交換歴
  • 傷・へこみ・塗装・下回り
  • 修復歴・事故歴・冠水歴
  • エアコン・ナビ・カメラ・電装品
  • タイヤ・ブレーキ・オイル漏れ
  • 点検整備記録簿・スペアキー
  • 掲載写真や説明との相違
  • 未改修のリコール
  • 自動車税等の納付状況

車検が残っていても、故障しないことを保証するものではありません。任意保険についても、実際の車検証情報を保険会社へ伝え、加入条件と補償開始日を事前に確認してください。

契約書に記載する項目

口約束だけで購入せず、代金を支払う前に売買契約書を取り交わしてください。

  • 売主・買主の氏名または法人名、住所、連絡先
  • 車名・登録番号・車台番号・年式・走行距離
  • 売買代金とすべての諸費用
  • 手付金・残代金・支払方法
  • 納車日・引渡場所
  • 所有者・使用者・売主の関係
  • 名義変更の可否と期限
  • 修復歴・既知の不具合
  • 保証・返品・キャンセル条件
  • 納車されない場合の解除・返金期限
  • 掲載サイトと実際の売主の役割分担

空欄のある契約書には署名せず、双方が同じ内容の控えを保管してください。

[売買契約書をダウンロードする]

通信販売には、訪問販売のようなクーリング・オフ制度はありません。返品や解約の条件を契約前に確認してください。

支払いと引渡し

可能であれば、実車・原本書類・契約内容を確認したうえで、車両の引渡しと同時に残代金を支払う方法をご検討ください。

納車時には、車台番号、走行距離、車両状態、受領書類を撮影し、引渡確認書を作成してください。

掲載ページ、契約書、振込記録、領収書、LINEやメールのやり取りも保存してください。

トラブルが起きた場合

  • 消費者として購入した場合:消費者ホットライン「188」
  • 詐欺・盗難車等の疑いがある場合:警察相談専用電話「#9110」
  • 緊急の場合:「110」
  • 振込後に詐欺が疑われる場合:警察および振込先金融機関
  • 所有権や契約について争いがある場合:弁護士

一つでも確認できない項目がある場合は、確認できるまで代金を支払わないでください。お取引は、すべて自己責任でお願いします。

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